2月18日にひなたぽっこでは2回目となる講演会を開催しました。
講師の先生は、神奈川県と千葉県に療育施設を運営する特定非営利活動法人ままのりあの理事長、長島英美先生です。
長島先生は様々な子ども達の療育や親御さん達の相談にあたっていらっしゃいます。
その中で感じた「今、笑顔で過ごす事の大切さ」をお話ししてくださいました。
子育ての中で感じる色々な気持ちを吐き出す事の大切さや、子ども達それぞれが持つ魅力、
療育は子ども達のためだけのものではないという考えには、新たな気づきもありました。
また思春期をお餅に例えたお話などは、確かに!と思わず頷いてしまいました。
干渉し過ぎず子どもから求めてくる時に応えられるようにする事が大事というお話は、簡単なようで難しいですが、一人の人間として我が子を見つめる為には必要なことだと感じました。
後半は先生への質問コーナーの時間とさせていただきました。
今お母さん自身が悩んでいる事や、子ども達に直接かかわる支援者の方からの疑問に、長島先生から具体的なアドバイスをいただく事ができました。
その子が過ごしやすいように対応する事、きょうだい児への対応、困った行動への対応など、どれも参考になるお話ばかりでした。
先生の柔らかい人柄と、時折あるユーモラスでチャーミングな表現が講演会の雰囲気を温かいものにしていました。参加された方からも、温かい気持ちになれましたという感想をとても多くいただきました。
今、笑顔で過ごすことの積み重ねが、明るい未来へと繋がっている…長島先生のお話を聞いてそのように思いました。
「ママの笑顔が子どもにとって一番!」ひなたぽっこも、そんな明るい未来に繋げられるように活動を続けていきたいと思います。